嵯峨野明月記

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書庫で探し物をしていたら懐かしい本が目に付いてしまい、黴臭くなったその本を出してきて読み始めました。
辻邦生 『嵯峨野明月記』 新潮社。
本阿弥光悦、俵屋宗達、角倉素庵という人物の三者三様の独白で、美麗な嵯峨本を創りあげていく次第が描かれています。
三十数年前、この本を読んだ若かった頃の私は、三人の足跡を辿るように京都を旅して、鷹峯にある光悦寺を散策し、養源院にある宗達の杉戸絵を鑑賞し、仏野念仏寺の裏山の素庵の墓参りをしたのでした。
本質的に好きなものは、年月を経ても変わることが無いのでしょうか。作品に上手く反映されているかは別として、boutis「日本の文様」も少なからず影響を受けているのではないかと思えてきます。
近頃は細かい活字を読むとすぐに眠くなってしまうので、当分の間楽しめそうです。
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by itokitumugi | 2008-06-29 17:34 | 由無し事


針を重ねる至福の時を、 静かにゆっくり紡ぎたい


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